業務内容

道路標識の設置・施工

道路を利用者される方に必要な情報を提供する「道路標識」は、交通事故を未然に防ぐための規制や危険箇所への警戒喚起、指示・案内による交通の円滑化などを目的に設置されています。 規制標識・指示標識・警戒標識・案内標識・補助標識などさまざまな種類があり、それぞれの標識によって管理者が異なります。 行政などの道路管理者所轄の標識と、公安委員会所轄の標識があるため、施工の際にはそれぞれの標識について幅広い知識が必要になります。 道路標識を建てるには、まず図面で確認しながら打ち合わせをした後、現地調査を行います。 その後、基礎工事でコンクリートの土台を作り、柱を立て、そこに案内板を取りつけます。

道路標示区画線の施工

道路上の安全と円滑のために路面標示は、道路標識や交通信号機とは連関が図られています。制限速度を示す標示や「カーブ注意」などの注意を促す標示、さらには道路鋲など、路面に設置する規制標示や指示標示のことを道路標示といいます。 道路標示を描くには、まず現場で測量をして、どのような線を描くかを作図します。この作図作業がもっとも手が抜けない重要な作業となります。作図が終わったら、200度まで加熱した塗料を流し込み、作図のとおりに線を引いていきます。その後、細かい掃除を行って終了です。 普段みなさんが使用されている道路で作業を行うため、自動車の流れをできるだけ制限することのないよう最小限の規制で作業を行っています。現場の危険管理には特に気をつけています。

交通安全施設の設置・施工

交通安全施設とは一般には「カーブミラー」とよばれる道路反射鏡や、「ガードレール」とよばれる防護柵など、安全な交通を促す設備のことです。 カーブミラーの設置で重要なことは、角度です。必ず現場でどう見えるかを確認し、立てる場所を決定していきます。計画段階である程度の場所は指定されていますが、必ず現場での調整が必要となります。弊社は豊富な経験を生かしながら場所を決定していきます。 カーブミラーの設置は人命を守るための重要な作業です。常に慎重・真剣に行なっています。

ガードレールは強度や厚みによって3種類にわかれており、道路によって車のスピードが違うため、それぞれのスピードに合わせた強度のものを使い分ける必要があります。一般の道路の場合、土の部分を掘って柱を立て、ガードレールを取りつけます。橋梁など土の部分がない場合は、基礎工事を行ってから取りつけます。

雨天などに効果を発揮する道路のカーブ部分に設置される滑り止めは、道路の形によってさまざまな種類があります。専用の樹脂を機械で塗布した後、骨材を散布・固着させることにより車両のスリップを防止したり、注意を促したりします。

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